軍人企画さんの未だ生き残っているSNSも、そろそろ治まりつつあるので・・・。
この辺でそろっと篠ノ雨の事でも。
注:どちらかと言えば裏話。
企画SNS内でも晒さなかった篠ノ雨の内面です。
折角のSNS交流でしたのに、性格・・・と言うよりもコイツの考え方の所為で、弱味を晒せなかったのです。
続きから、どうぞ
采:・・・裏話なんです、が。
親一人だと無理っぽそうな気配が濃厚なので・・・喋りやすい篠ノ雨の末妹も連れてきました。
紅:はーい。篠兄ぃが溺愛している弟妹の一人、未だゴニョニョの曙紅(シューホン)でーっす。
采:・・・・・・あの。
紅:なーにぃ?
采:上の台詞にそこはことない敵対心が見え隠れするのは親の贔屓目ですか・・・?
紅:んー?ナンノコトカナー?大丈夫よぅ。あたしは気にしてないからっ!!
采:・・・・・・あうあう。
紅:あの子(注:曙紅と実は同い年)を好きにならないであのまま弟妹スキーだったら、益々篠兄ぃが人間じゃ無くなってたのよねー?
采:あい。そうれす。
采:元々物心つく前からあっちの世界の方から感情破壊されて、喜怒哀楽を失って、なんとか精神力だけで動いていた彼岸人の状態でした。弟が生まれた事を切っ掛けに自力で回復するんですけどね。
自力で回復出来る位の魂があったからこそ、向こうから狙われた上に、先祖の魂が縋って来てたんですが。
紅:でも、その分我欲欠けちゃったもんねー?だから弟妹大事ー、家族大事ーって考えて行動する事によって其れを我欲とすり替えていたんだから。
采:自覚はあるんですけどね。僅かながらの我欲は睡眠と飲酒。12の時から飲んでましたーの軽犯罪者(笑
実は料理もお菓子も、弟妹の為・・・で。でもそれが軍で皆さんと関われる切っ掛けになったのも事実で。ちゃんと食べる事が好きーと思えるように回復しています。
紅:実は篠兄ぃ、結構病んでる?
采:否、病んでるんじゃなくて再構築の途中というか・・・私の感覚では達観し過ぎて人間らしく無くなったというか・・・。
紅:無欲って言ったら神様だね。それは言いたく無かったんでしょ?
采:うん。兎に角、人間にしたかった。コイツを。
精神的に達観しすぎてんのか如何なのか、其処をザックリ突く様な発言も言いました。
だから初期では本当に納骨堂だの骸骨のイメージが付き纏っていたんだけど・・・いまじゃ、聖堂だの野外だので謳う姿は想像できても、納骨堂からは離れたなぁ・・・。
紅:篠兄ぃのデフォルトが微笑で、怒った所なんてまず無かったからね。
采:・・・本当に、コイツが笑ったり、悩んだりする様になったのも後半です;
・・・欲が出てきたのは、本当にこの終盤。
紅:感謝感謝っ!!
采:でも自分を押さえ込む癖は相変わらず(笑
相手が大事。でも大事だからこそ、想いが重くならない様に自制して、何時もの様に振舞っている厭な奴。
自分で自己を再構築させた奴だから・・・あまり、相手に負担をかけたくないと言うのがまず働いて。
紅:篠兄ぃの悪い癖だよねー。結局最後の方でも相手の事しか願ってないし。
采:へい。反省しております。
でもそれは追々改善させていきます。てか、改善なります(笑
コイツの甘えが顔を覗かせたら笑ってやって下さい。
紅:で、何?今後悔してる事があるんだって?
采:・・・・・・初恋ぐらいは若い内にさせとけば良かったかなー、と。
紅:・・・・・・恋人さんが全部“初めて”だからねぇ。他人に恋愛感情もったのとかも。
采:お陰で只今『想い』を如何処理すれば良いのか解らずに本人ぐっちゃぐちゃ。
好きで愛してて。けれど、凄く大切に想っているから、相手の重荷になるのも、重たい気持ちも押し付けるの厭だから、自制して、普通にしてる。
紅:・・・本当、初恋でもあればそこ等辺の機微も何とか出来る様になってたカモね。
采:でも初恋が過去にあったらあったで、コイツもまた変わってたし。・・・コイツの性格からして初恋の人は『特別』で残ってそうだし。
紅:・・・難儀な;
采:何とかゆっくり昇華させて、ほのぼの幸せにしたいです。
紅:ま、篠兄ぃも色々頑張ってるしね。あと何だっけ?調整中?
采:・・・・・・篠ノ雨の惚気に成りそうなので言わない。
紅:・・・・・・(呆れ)
采:と、取り合えずこの辺で。
紅:まぁ、この人が言いたかった事を吐き出しただけだから・・・余り気にしないで下さいな。篠兄ぃののほほんも、あれはあれでデフォルトです。
篠兄ぃは、幸せなんです。
それでは、この辺で。