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ポケモン擬人化・二次創作雑文他、日々雑文                                                                       二次創作・擬人化等に嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。                                                            各公式団体とは一切関係ありません。展示物の無断転載・加工・模写などはお止め下さい。
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愚痴を吐くのも弱音を吐くのも厭だからせめて呻いてみる。



うなーーー。



……でも呻いても仕方無いから頑張るよ。

うん。
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同居人→仔亜さん(ニューラ♂)

◆彼との同居が決まった時まずあなたが口にした台詞は?
すみませんウチの息子が何かやりましたか。

◆ではその時の心境は?
篠ノ雨何した痴話喧嘩か。
つか篠ノ雨の料理食べ慣れてる人に料理作るのかおぉーいorz

◆新生活スタート!
 2人の間に3つの約束事を作るならどんな内容にする?
……篠ノ雨よりも料理の腕は下です。其処だけは覚えといて下さい。
(いやだって三食毎日作ってる篠ノ雨と、家族と交代交代の自分と比べたら明らかに篠ノ雨の方が手馴れてるんだもん)

◆同居生活における家事はどんなふうに分担しますか?
…部屋の片付けと料理は譲らん!!

◆朝はあなたより1時間早く出る予定なんだって。
 彼に合わせて起きる?
事前に教えて貰えれば起きます。目覚まし無しで定時に起きる人間なので。

◆やけに余裕のある朝だと思ったら時計が止まっていました。
 慌てた彼が忘れそうになったのは?
…置き勉よろしく仕事道具(武器除く)は全部軍舎に置いていそうな感じなんですが。
……珍しく持って帰ってきた書類とか?

◆急激に決まった同居生活の事、友達に話す?話さない?
篠ノ雨には言う。

◆帰ってきた彼に言う台詞
「お帰りなさいー。手ぇ洗っておいでー」

◆夜ご飯にて彼に好き嫌いが発覚
一口は食べて下さい。(その後篠ノ雨に密告して秘密裏に改善させたい)
私のモットー『アレルギー・宗教・体質以外の好き嫌いはするな』

◆お風呂に入ろうとしたら彼が先に入ってました。
 腰にタオル一枚の姿を見てしまったあなたの対応と心の声
とりあえずドア閉めてから御免と言います。
その後「ちゃんと筋肉ついてんのね」とふむふむ考えます。(失礼な)

◆ちょっとした事でケンカしました。原因は何?
…なんでしょね?…身内の気安さで篠ノ雨の事を何か悪く言ったとか?

◆仲直り成功!!あなたも彼も寝るまでまだ時間があります。
篠ノ雨との生活は如何ですかーと聞いてみる^^
…仔亜さんの過去は気になる…が、私の聞いて良い事じゃないだろ。

◆疲れたのか彼が布団に入らずに寝てしまいました。
 あなたはどうする?
布団を持って来て掛ける。
流石に185cmの長身を布団まで運ぶのは無理です^^

◆あなたが寝ようとしたら彼の口から寝言らしき声が。何て言った?
…突っ込み所満載の妙な寝言を言っていそうですが。
「ウパーとマリルリの綱引き~」とか(手ぇ無いのにどうやって)
一瞬でもウチの息子の夢でも見てくれてたら嬉しいです。

◆お疲れさまでした!このバトンを1~5人の女性に回して下さい!
えー…と。
んじゃ打ち返します。
暁月さんに『篠ノ雨』で(便利ですよ~)
…お時間空いてましたら『仔雨』も^^(欲張りすぎorz)
篠ノ雨遂に実在っ子ー(・∀・)ノシ
やった、やったよ自分っ!!
ひかえめで昼寝が好きな体力特攻の2V!
そして遺伝の神通力持ち^^

篠ノ雨のお祖父さんはキュウコンです。
そして篠ノ雨の設定の父親はレントラー……普通は遺伝しない。
……母から遺伝と言うことで^^;



今の今まで妖怪企画さんの文字チャにお邪魔してましたー。たーのしかったーぁ!!

何が嬉しいって妖怪企画さんの文字チャットは携帯からでも参加出来る事^^
お陰で親の眼なんか気にしなくていーい。ビバパケホーダイ!!
但しその分寝落ち率もアップだ自分(笑)
年越しチャットは携帯片手に眠ってたorz
あほだ…あほや自分…。

久しぶりにおにゃご描いたー!!!!
いや、正確にゃおにゃごとゆーか・・・もごもご。

びば曲線!!
びば肌!!



・・・・・・女体化なので大丈夫な方のみ続きからどぞ。
・・・因みに拙宅の子で女体化が設定上であるのは一人だけですハイ。

やりたい事が色々あるのに上手く時間をやりくり出来ない自分に鬱。


本読みたーい。
絵描きたーい。
実在っ子孵化したーい。


未だに企画参加っ子実在してないよ…orz
篠ノ雨は爺さん前で頑張ってます。でも昼寝が好きがなかなか出ない…。片親昼寝が好き個性持ちだから遺伝の確率あるのになぁ…。
体力と特攻の2V狙ってます。
祝は呑気シンクロラルトスかケーシイ連れて山狩り行ったほう早いんじゃないかとか思ったり。卵技無いしね。
瑪月…スマン。まだ性格とかの構想練れて無いよごめん。
下のSS長すぎだ^^;
もっとお気楽な日常会話にするつもりだったんだが…。

軍人企画の篠ノ雨(バクオング:♂)と妖怪企画の瑪月(ヘルガー:♂)
二人は幼馴染みの元相棒~。

篠ノ雨は北国で暮らしてますが、瑪月は半故人です。箱庭世界設定で死後風渡り(世界観参照)になって妖怪企画さんの所にお邪魔しております~。
なもんで瑪月は妖怪企画の平安京在住で、あっちこっち行き来してます自由人。



続きからA月さんとAささんに私信電波っ!!届け~。
「篠ー。今の時期何食いたいー?」
 台所で篠ノ雨が小エビの背わたを取る傍ら、鉛筆片手に大ぶりの角切りサツマイモの入った鬼饅頭を頬張る瑪月が帳面に向かっている。
「冬…ですか?」
「おう」
 久方振りにやって来た友人の質問に暫し首を傾げ、自分の手元を見ながら答える。
「そうですね…矢張り鍋とか…」
「んー…鍋なぁ…大人数の時には良いんだけどなぁ」
「うちのお客、あんまり連れ立ってこんからなぁ」とボヤく瑪月に、「あぁ、蕎麦屋のメニューか」と納得して篠ノ雨はアドバイスを変える。
「ねぎとマグロのねぎま鍋や、つみれ大根とか…小鉢で出せると美味しいと思うんですけどね」
「おー。そうかー魚系で煮崩れしないのならいけるかなー」
「後は辛い煮込み料理」
 エビの背わたを取り終わり、次に豚肉を薄く切りながら篠ノ雨は続ける。
「……あの時代で手に入る辛味ってなんだろなー」
 唐辛子に山椒に…豆板醤の作り方覚えて行くかなー。あー、蒸した冬瓜に鷹の爪入れたあん掛けたら旨いかなー。生姜の葛湯も出したら喜ぶかなー。
「………。」
 嬉しそうに帳面に書き綴る瑪月を半眼で眺め、篠ノ雨が口を開く。
「瑪月…常々疑問に思っていたんですが」
 んー?と毛先の赤い黒髪を揺らして瑪月が帳面から顔を上げる。
「あんたとっくに故人ですよね」
「おう。綺麗サッパリ身体はないなぁ」
「でも幽霊にしては安定してますよね」
「まぁ厳密には幽霊と違うからなぁ…肉体無いけど」
「………」
「………」

「あんたそんな身体で一体何処で蕎麦屋やってんですか!?」
「ひ・み・つ」

 篠ノ雨の尤もな疑問に、瑪月はへらりと笑って人差し指を振る。
「……あんたがソレやっても可愛く無いですよ」
 かっくりと頭を落として呻くも料理の手は止めず、豚肉の入った鍋のアクを掬い舞茸と小エビを入れて更に煮込む。
「ところで篠何作っとんの?」
 くつくつ煮込まれた鍋から漂うのは、空腹を誘うピリ辛の香り。
「今日の夕飯用、エビと細切り豚肉のピリ辛ワンタンスープ」
「あ、美味そう」
「じゃあ作り方書いてあげますよ」
「……あ、お裾分けは無いのね」
「余るほど作ってませんから。材料位は分けてあげますよ、幼馴染みのよしみで」

 そう言って笑う幼馴染みの表情は、昔と比べようも無い程柔らかで。

「…なぁ篠」
「はい?」
「今、幸せ?」

 何を突然と瞬きながら、それでも幼馴染みの相棒に答える為、篠ノ雨は口を開く。
「幸せですよ。そう言うあなたは?」
「…幸せ…かはまだ判んないけどなー。楽しいぞー。面白い奴ばっかだし」
「なら良かった」と破顔する姿からは、一度精神的に死にかけた奴とは思えない程に生気に満ちていて。
 『大切なのは身内だけ』と言う昔の姿からは想像出来なかったが、矢張り『好い人』が出来るとコイツも変わるらしい。
「お前さぁ、好い人出来たんだから、自分の事大切にしろよ?」

 昔みたく真っ先に自分を切り捨てようとしないで。
 昔みたく他人の幸せの為に身を削ったりしないで。
 昔みたく傷を隠して大丈夫と微笑んだりしないで。

「昔みたく女と間違われたからって相手を速攻で沈めたりしないで」
「あれは間違えた向こうが悪いでしょう」
 しらっと綺麗に微笑む姿に、十年来の付き合いの瑪月はその笑顔の下の怒気を感じて肩を竦める。
「そこに関しては短気だよなぁ…お前」
「女と間違えた上に男だと判っても尚しつこい相手は手っ取り早く黙らせるのが一番でしょう?」
 にこにこにーっこり。
 それはもう綺麗に綺麗に笑う幼馴染みの姿に、瑪月は自分が踏んだ尻尾は獅子か虎か、それともドラゴンかと本気で考えて顔を引き攣らせる。
「一回じゃなかったのか……お前」
「ええもう何度拳で黙らせた事かっ。男同士で酒飲みに行くより女性陣に交じってお茶会している方がどれだけ楽しかったか解ります?」
「怖い…篠怖い…」
 今にもめきょりとこめかみに指を喰い込ませてきそうな篠ノ雨に、カタカタカタと肩を震わせて慄く瑪月。昔から一番冷静に対応しつつ、内心では既に相手を黙らせる気満々でにこやかに微笑むのだから性質が悪い。

「ああ、でも」

――これだけ間違われるのを嫌っていても。

「『彼』は例外ってか~」

 口に出した途端に消えた怒気に、うんうんと微笑ましく頷けばぺしりと頭をはたかれる。
「痛っ」
「痛い訳無いでしょ。…それに、彼は『例外』じゃないですよ」

――その時の篠ノ雨に、微笑んだ自覚は在ったのか無かったのか。



「彼は『特別』です」



 何度繰り重ねた言葉ですら、その微笑みほど明確な意思の重みは無かっただろう。
 それ程までに誇らしげで、幸せそうな、素直な表情。
 まさかコイツの口から惚気を聞く日が来るとは思ってなかったと、思わぬ収穫に笑みを零す。
「そか」
「はい」
「新婚並みに甘甘か~」
 しみじみと呟いた瑪月の一言に、篠ノ雨が片付けようとしていたまな板を落とした。
「はい!?」
「違うの?」
「ナニ馬鹿言ってんですか!」

 ……動揺する篠ノ雨を見るのも珍しいなぁ、と。

 懐かしさを楽しんだとある午後。
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