ポケモン擬人化・二次創作雑文他、日々雑文
二次創作・擬人化等に嫌悪感を抱かれる方はご遠慮下さい。 各公式団体とは一切関係ありません。展示物の無断転載・加工・模写などはお止め下さい。
テーブルの上に並ぶのは、手巻き寿司に天ぷら。はてはエビチリに唐揚げ、一口大の蓮根ハンバーグと和洋中折衷どころかごった煮料理。
「閃に玉兎!!そこの皿、向こうに持ってけ」
パチリスとミミロップの少年に声を飛ばしつつ、ドンカラスの少年がアサリとパスタをフライパンで炒め白ワインを注ぐ。
「クロム、料理はそろそろ良くないですか?」
カットフルーツを冷蔵庫で冷やし、塩を掛けた氷に埋めたボールの中でバニラアイスを作っていたロズレイドの青年が声を掛ける。
「いや、その前に」
ギッと睨む背後には、今にも料理に手を着けそうな、物欲しそうな顔をしたエンペルトとマスキッパ。
「お前等摘み食いしたら飯抜きな」
「ヒナシさん…玖(イチジク)…」
「……むー。クロちゃんとこうちゃんのケチー」
「クロムと光露のケチー」
年甲斐も無く唇を尖らせてブーブー言うエンペルトの女性と、その背後にひっちょりくっついたマスキッパの青年に向けてドンカラスが菜箸を突き付ける。
「誰がケチだ!!んな事言うなら手前が食いてぇっつってたモンブラン食わせねぇぞ!!」
がびょんとショックを受けるエンペルト。
「それが嫌なら大人しくしてろ。お前が今日の主役だろーが。十二月晦日(ヒナシ)」
一年の終わりに漸く訪れた誕生日。
だから祝おう6人で。
――happy birthday
来年も宜しく仲間達。
+++++
パール一軍メンバーズ。
「閃に玉兎!!そこの皿、向こうに持ってけ」
パチリスとミミロップの少年に声を飛ばしつつ、ドンカラスの少年がアサリとパスタをフライパンで炒め白ワインを注ぐ。
「クロム、料理はそろそろ良くないですか?」
カットフルーツを冷蔵庫で冷やし、塩を掛けた氷に埋めたボールの中でバニラアイスを作っていたロズレイドの青年が声を掛ける。
「いや、その前に」
ギッと睨む背後には、今にも料理に手を着けそうな、物欲しそうな顔をしたエンペルトとマスキッパ。
「お前等摘み食いしたら飯抜きな」
「ヒナシさん…玖(イチジク)…」
「……むー。クロちゃんとこうちゃんのケチー」
「クロムと光露のケチー」
年甲斐も無く唇を尖らせてブーブー言うエンペルトの女性と、その背後にひっちょりくっついたマスキッパの青年に向けてドンカラスが菜箸を突き付ける。
「誰がケチだ!!んな事言うなら手前が食いてぇっつってたモンブラン食わせねぇぞ!!」
がびょんとショックを受けるエンペルト。
「それが嫌なら大人しくしてろ。お前が今日の主役だろーが。十二月晦日(ヒナシ)」
一年の終わりに漸く訪れた誕生日。
だから祝おう6人で。
――happy birthday
来年も宜しく仲間達。
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パール一軍メンバーズ。
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